株塾の相場師朗先生が教える手法のひとつ、ものわかれ+N大について解説していきたいと思います。ものわかれはPPPの途中などから、N大はトレンド転換を見つけるのに効果的な考え方なので、ぜひとも学んでください。

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ものわかれについてざっくり図解で説明

ものわかれとは、緑(10日線)と赤(5日線)が上がってきていた状態で、少し赤が下げてきて、また上げに戻ったときの状態を言います(図左)。下げの状態は逆になります。緑が上昇ということは上げが強い状態で、そこから赤だけ少し下げてきたってことは、まだまだ上げる可能性があるということです。その上で少し上げてきたらその上げは本物だ!ということです。一般的には押し目と呼ぶこともありますね。

上図のようにものわかれが発生した下半身、逆下半身は絶好のエントリーポイントと言えます。正直、これだけ練習したら勝てると思う。長期の上昇圧力が強い、下落圧力が強い状況だとかなり有効です。結構実践でも使えます。

N大はものわかれの一種

N大はものわかれの一種です。違いは直前、赤が緑の下にあったらN大。下げのときは逆N大と言います。ものわかれがトレンドが出ている途中なのに対し、N大は今までのトレンドが転換したことを表すのでものわかれより大きく動く可能性があります。

実際のチャートで見てみよう

まずはN大、上昇です。それまで長らく横ばいの相場だったのがN大をきっかけに上昇相場に変わっていくことがわかります。N大が起点となることから、絶好のエントリーポイントであることが分かります。またその後の上昇途中のものわかれで、さらに大きく上昇していますね。こちらも絶好のエントリーポイントです。

 

次は下げのパターンを見てみましょう

逆N大で、今まで上昇トレンドだった株価が、下げトレンドに転じているのが分かります。しかも逆N大が発生した後は大きく株価が動いており、絶好の空売りポイントだと分かります。また下げトレンド中に出てくる、ものわかれでも、その後大きく株価が下がっています。こちらも空売りポイントですね。

N大はなかなか見つからない、ものわかれは結構ある

このN大と逆N大は見つけると、大きなトレンド転換の起点になるので、見つけたら儲けもん。かなりの確率で大きく取れますので是非ともエントリーしたい場面です。ただあまり出現率が高くないのでコレばかり探していても、なかなか見つからない。

一方、ものわかれに関しては、トレンドが出来ている場面ならしょっちゅう出てきます。基本はものわかれを探してエントリーするようにして、たまにN大が出てきたら大きく玉を入れるようにすればいいかもしれません。

まとめ

以上まとめますと・・・

  • トレンド中、逆に少し行って戻ったところがものわかれ
  • ものわかれの中で直前に緑と赤の交差があったものがN大、逆N大
  • N大、逆N大はトレンド転換
  • ものわかれは効果的なエントリーポイント

以上になります。参考になれば幸いです。

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