株式投資をやるにあたって、空売りは出来れば出来るようになっておいた方がいいと思います。空売りは危険だと言う声もありますが、実際に空売りをやっている個人投資家は
逆に空売りが出来ないほうが危険
だと考えています。さらには
空売りが出来ないと利益を逃す
とも考えています。この記事では空売りに関して、解説していきますのでよろしければお読みくださいませ。
空売り出来ないと利益を逃す?
はっきり言って空売りが出来ないのは非常にもったいないことです。下の図を御覧ください。
上の図のように、空売りも出来ると理論上、利益が倍増します。そりゃそんなにうまくトレードできないかもしれませんが、少なくとも買いしか出来ない場合よりはチャンスは大きくなりますね。
暴落で大儲け
以下のチャートは2020年のコロナ暴落のチャートです。
下げ始めたところで空売りを入れておけば、かなりの利益を取ることが出来ましたね。空売りが出来なかったら暴落は指をくわえて見てるだけになります。今後も暴落のチャンスは必ずありますし、そこで大きな利益を上げるチャンスがあります。買いだけしか出来ないと、下げきったところでの買いを狙うだけになります。
上げ100日、下げ3日
相場の格言に「上げ100日、下げ3日」というのがあります。上げは時間がかかるけど、下げは短期間で一気に下るという意味ですね。正直、言い過ぎな感はありますが。
さすがに上げ100日、下げ3日とは行きませんが、上昇には100日以上、下落は30日ほどで終わってることが分かります。つまり同じ利幅を出すにしても、買いは時間がかかるし、逆に空売りは短期間で利益が出ることが分かりますね。もちろん銘柄や場面によっても異なりますが、どの場面を切り取ってもだいたい下落のほうが短い期間です。
空売りが出来ないと逆に危険?
「空売りは危険だ!」と言われることが多いですが、実際にやってみると空売りが出来ないほうが危険度が増すと感じることが多いです。下のイラストを見てください。
買いしか出来ない場合、上記の図のようにまだまだ上がるだろうと考えがちで、ちょっと下がってきてもまだ大丈夫だと思って持ってしまうことがあります。特に思ったほどの利益が出なかった場合、持ち続けてしまう傾向にありませんか?結果、大きく下げて利益を失うどころか、損失を出してしまうケースは多分にあります(経験談)。
逆に空売りが出来る場合は、利益確定を早く出来ます。
空売りが出来ると、下げでも利益が出せるので、買いに対する期待が少なくなり、冷静な判断が出来るようになります。「買いはこのくらいで良いから、今度は空売りで取ってやろう」と思えるようになるんですね。
とは言え、しっかり勉強する必要はある
買いのトレードももちろんなのですが、空売りならエントリーポイントが2倍になりますので、今利益を出している人は2倍の利益が期待できるようになりますが、損失を出している人は損失も2倍になる可能性があります。
それを防ぐために、しっかり空売りのやり方を勉強する必要があります。
~~~
上のリンク先を見ていただいた方へ
現在、株塾への入会は33,000円の入会金がかかります
その入会金が無料になる紹介制度がありますので、
気になる方は、以下のリンク先を参照してください