シンガポールに行った際、現地の日本人にいろいろ連れて行ってもらったんだけど、シンガポールは麺料理が美味いってことで、昼ごはんは全部、たまに朝昼で麺を食べたりしました。さすがに飽きるよーって思ったけど全部美味しかったので、このブログをお読みの方で、シンガポールに行かれるならぜひ参考にしてください。
基本的にこのブログで紹介する麺料理は、シンガポールのいろんな店で出している料理です。日本で言えば「とんこつラーメン」とか「きつねうどん」とかそんな感じです。なので一部を除いてあえて店名は出していません。と偉そうなこと書いていますが、実際にはあまり店名を覚えてないってのが本音です。。。
フライドホッケンミー
ホテル(グランドハイアット)の近くにあるフードコートにあったフライドホッケンミー。フライド(炒めた)ホッケン(福建省の)ミー(麺)ってことで、福建省の焼きそばってことですね。シンガポールではエビが入るのが普通で「福建蝦麵」と書かれます。
四角いのはカリカリした脂身っぽいので、油かすなのかな?これぞ謎肉。あとは卵ともやしと何か。ご覧の通りあんかけやきそばっぽいです。この量で2~3人前。実際には3人で分けました。12SGDなので約960円。一人320円!
ワンタン麺
これがシンガポールのワンタン麺だ!って言われて出されたのがこれ。日本のいわゆるエースコック的なワンタン麺とは違い、まぜそばや油そばに近い感じ。ワンタンは特に美味しいわけでもなく、まずいわけでもなく、別に無くてもいいかなーって思ったけど、赤いチャーシューと麺の味付けがおいしいです。4SGD(約320円)ぐらいでした。
蝦麺と排骨麺
シンガポールでいろんな麺料理を食べたけど、この二杯が超オススメ。ここだけはこの店でしか食べられないらしいのでご紹介。白蘭閣街蝦麺(Blanco Court Prawn Mee:ブランココートプラウンミー)。見たとおり上がエビだらけの麺料理。エビだらけの水泳大会みたいな様相を呈している。このエビはもちろん、スープがメチャウマ!一方、下の排骨麺ですが、この排骨が超うまい。スープは蝦麺が、具は排骨麺がというこの二律背反。マジで二杯注文して入れ替えるのがいいかと思った。なぜならどちらもたったの9SGDだから。シンガポールで食べた中で一番美味しかったかも。
カトンラクサ
シンガポールで一番有名な麺料理であろうラクサ。このラクサは麺が短いラクサでカトンラクサと言う名前。たぶんカトンが短いって意味かな?間違ってたらごめんなさい。
麺が短いのでレンゲで食べる。味はエビ味噌的な味で、上に乗ってるエビやカマボコなども美味い。ただし超熱いのでレンゲで食べるのはかなり危険。口の中をヤケドしました。。。でも美味いですよ。しかも安い。5SGD。
蘭州牛肉麺
これは辛い!辛くないようにも出来るみたいだが、おばちゃんの言うまま注文したらかなり辛かった。でも美味しい。この店はセントーサ島のカジノの隣にある店なのでややお高めの12SGD。
というわけでシンガポールの麺料理でした。全部美味しかったけど、特に蝦麺、排骨麺、ラクサ、ワンタンメンはまた食べたいと思わせる味でした。