ロビンマスク
身長217cm /体重155kg/96万パワー/イギリス(ロンドン)出身
必殺技:タワーブリッジ、ロビンスペシャル、ロビン戦法
別名:仮面の貴公子、超人博士
ロビンマスクは個人的に二番目に好きな超人です。なんと言ってもかっこいい!1番好きなのはウォーズマンなので、超人師弟コンビが登場したときは、そりゃあテンション上がりました。まあその後、一回戦であっさり負けてのテンションの下がり様と言えば・・・
とにかく僕が生まれて初めて買った漫画がキン肉マン11巻。その冒頭はロビンマスク大活躍の勇姿でした。その直後、池から出てくるロビンが・・・
キン肉マン11巻より
これですよ、これ。当時の小学4年生によく耐えられたもんだ。まさにトラウマもの、今ならPTAが黙ってません。
その後のロビンは悪魔六騎士編ではジャンクマンを撃破、タッグマッチでは超人師弟コンビとして、因縁あるネプチューンマン率いるヘルミッショネルズと戦いました。結果、負けましたがウォーズマンを倒された後もたった一人で果敢に立ち向かう姿にはなかなか感動を覚えました。結局、師弟ともどもクロスボンバーの餌食なんですけど。
師弟でクロスボンバーを喰らう・・・
キン肉マン18巻より
キン肉マン19巻より
その後の王位争奪編ではマリポーサ、パルテノン、マンモスマンと大将、副将を次々撃破しました。王位争奪編で株を上げた数少ない超人と言えるのではないでしょうか。特にマリポーサ撃破は衝撃的でした。主役でもない96万パワーの超人が、1億パワーの神を倒すんですから。やばいっすよ。
ロビンパワー全開!?
そんな大好きなロビンマスクですが、ただひとつ解せないところがあります。それが・・・
ロビンパワー!!!
王位争奪編のクライマックス、フェニックスチームとの3対3の変速タッグのときに登場したのがロビンパワー。戦略上(詳細は割愛)、鈴があれば!と思い立ったは良いが、鈴を作るために発揮したロビンパワーがこれ。
キン肉マン34巻より
納得行かねぇ・・・
当時、中学一年生の僕はこのロビンパワーに全く納得が出来なかった。たぶん小学生でも納得できなかったんじゃないかな。もちろんアラフィフの今でも納得できない。なんだよロビンパワーって。
仮面の奇行子
そんなロビンですが、ロビンパワー以外にも奇行が目立ちます。超人図鑑にさえ「ただし、貴族育ちゆえか、ときどき奇行が目立つことも」と書かれる始末。さてどんな奇行があるかというと・・・
パラグライダーで登場したり
キン肉マン4巻より
ハンモックで熟睡したり
キン肉マン28巻より
アトランティスの吐く水の上に乗ったり
キン肉マン10巻より
モップでバラクーダに変身したり
キン肉マン26巻より
円は直線を包んだり
キン肉マン14巻より
タザハマさん揺らしたり
キン肉マン4巻より
マスクの上にマスクだし
キン肉マン9巻より
マスクの上から汗かくし
キン肉マン34巻より
ダイナマイトバイパーを真っ二つにするし
キン肉マン5巻より
しかも投げるし
キン肉マン5巻より
そもそもあんた、二度とリングに立てない体なんじゃないの?
キン肉マン5巻より
それでもロビンは大好き
とまあいろいろ書きましたが、結論から言うとロビンマスク大好きです(笑)。最初はキン肉マンのライバルとして、次に復讐に燃える悪役として、その後アイドル超人のリーダー的な存在として、常にキン肉マンたちの傍らにいつづけました。テリーとはまた違った形で、キン肉マンの心の中では存在感の大きな超人だったのではないでしょうか。
キン肉マン3巻より
ロビンマスクの主な戦績
○カナディアンマン(ジャーマンスープレックス)
○テリーマン(ボストンクラブ)
●キン肉マン(メキシカン・ローリング・クラッチホールド)
○ダイナマイトバイパー(タワーブリッジ)
●キン肉マン(飛行機墜落)
●アトランティス(アトランティスドライバー)
○ジャンクマン(逆タワーブリッジ)
●ヘルミッショネルズ(クロスボンバー)
○キン肉マンマリポーサ(ロビン・スペシャル)
○パルテノン(ロビン・スペシャル)
○マンモスマン(ロープワーク・タワーブリッジ)
●ネメシス(バトルシップ・シンク)