モスミ10歳。職業ゴミ拾い。

バングラデシュの首都ダッカ
巨大なゴミ山
4歳の時から彼女は、
毎日休むことなく通う
売れるゴミを見つけるために

 

1日中働いて、稼ぎは約23円

 

このお金で、その日に食べる物を買う

今、10歳です
学校には行っていません
大きくなったら
洋服をつくる人になりたいです

 

スカベンジャーと言う言葉をご存知ですか?そしてこの言葉に2つの意味があることを。

 

本来の意味は腐肉食動物、つまり腐った肉を食べている動物のことを指す学術用語です。ハゲワシやハイエナ、ウジなどの昆虫も含まれることがあります。

もうひとつ、貧困が原因で、ゴミから換金出来るものを拾い、僅かなお金に交換して生活する人たちのことを指します。

 

モスミもスカベンジャーと呼ばれる人の一人です。

モスミは4歳からスカベンジャーとして暮らしています。親はいません。もちろん彼女だけじゃなく、同じ年、もしくはもっと小さな子どもたちの中にも、スカベンジャーと呼ばれる子どもたちが多く存在します。モスミ同様、親がいなかったり、病気の親を養うために働く子供も多いようです。

ゴミにはガラスやプラスチックの破片が含まれます。モスミは靴を買うお金が無いので、裸足でごみの山を毎日歩きます。

 

一日歩きまわって得られるお金は約23円

わずかに得られるお金で、米などの穀物や水を買い、ゴミが自然発火している熱で調理します。

もちろん食料以外に回せるお金はありません。

 

世界の子どもの10人に1人が労働を強いられています

日本に住んでいると感じることは無いでしょう。ですが、世界中の子供達の10人に1人が、生きるために労働を強いられています。

 

モスミの場合、4歳からゴミを拾い集めています。

大人でも過酷な環境下での労働を、4歳から強いられています。

 

同じような生活環境の子どもたちは、世界中に、想像できないほどたくさんいます。

 

 

 

我々に出来ること

このような子どもたち、遠く離れた国の子どもたち。

我々にはどうしようもないことかもしれません。目を背けることも可能です。

ですが、我々日本人でもモスミのような子どもを救う方法があります。

1人の子どもとつながる支援プログラム


ある途上国の子どもを一人、自分のチャイルドとして、その子と、その子の周りの環境を良くするための、資金として使われる寄付の形です。

学校に通わせたり、衣服を提供したり、チャイルドが済む地域に井戸を掘ったりします。

 

支援のお陰でモスミは救われました。

誰かが払った、たった月々4,500円。そのおかげで、彼女の生活環境はものすごく改善し、今ではゴミ拾いをしなくてよくなっているようです。服と靴、食事、住むところが与えられ、夢である洋服を作るための勉強が出来ています。

 

あなたもどこかの国のモスミを救えるかもしれません。

1日あたり150円の支援で「希望」を

ちなみに僕は2003年からこの支援を続けています。2人の子供を成長するまで支援し、現在は3人目の子供を支援しています。