来週の日経平均はどうなる？10月23日からの日経平均の予想【株塾相場師朗】

株塾の相場先生がラジオNIKKEIで話された来週の日経平均の展望について、画像付きでまとめました。放送が10/19（木）なのでその時点での予想ですが、チャート画像は10/20（金）のものを使っています。※投資はご自身の判断で！

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移動平均線はそれぞれMA5、MA10、MA30、MA50、MA100、薄くて細めは週足、薄くて太めは月足のMAです。

現状を見てみると天井圏に見えますね。

①の上げは5本。上げの基本は9本なので、5本しか上げず下げてきたということです。しかもMA30にMA5が負けている。

②の部分、今まではMA100の上にあった株価が下げてきて、３週間ほど、下に滞在しています。

過去、MA100の下に滞在したのは③の3月であり、長い間、MA100の上にあったのに、現在は下で滞在しているということで弱くなっているということがわかります。

今後の展開としては大きく３つあるとラジオでは仰っています。まず共通して認識すべきは現在価格のしこり。8月に付けた安値、5月に付けた上昇の踊り場、ここはしこりになるため、一旦この価格帯で株価が上昇に転じたり、停滞したりする可能性があります。その上で・・・

①しこりでW底を付けてそのまま上がる。W底は本来強いので、33000円ぐらいまで上げる可能性あり。

②上げたとしても32000円の節目か、それ以下で下げに転じるパターン。W底は本来強いはずなのに、それにも関わらず下げてくる。この場合はかなり弱い。大きく売りを入れたい。

③しこり近辺で明確な上げがなく、ぐちゃぐちゃと横ばいチックになり、そのまま暴落のパターンもあり。

もちろん、このまま下げる可能性もありますが、そのパターンはあまり意識されてないようです。

具体的なトレードとしては、まずは下半身になれば買い。①のように上げればそのままだけど、陰線がちになってきたら、売り転換をしたほうがいいでしょう。

先程も書いた通り②のパターンになればかなり弱いので、大きく売りを入れたいですね。③のパターンは言及されていませんでしたが、しこりを割ったら売りを入れる感じかな。

何にせよ買いを入れた場合は32000円はかなり警戒してください。節目なので。

日経の方が強いけどNYダウもかなり弱っています。NYが下がれば追随して日経も下がるので、やはりしばらくは下げで見ていったほうがいいかなと。

まーそんな感じです。来週からのトレードの参考にしてみてください。ちなみにラジオ、Youtube動画の続きは株塾に入会すれば見ることが出来ます。

このチャート・・・

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