業績絶好調!2022年は3年連続世界一の販売台数を記録し、世界で唯一年間1000万台を突破したトヨタ自動車。株価も鰻登りで2023年は1800円台から2900円台と1100円、なんと60%も上げている。すごいんだけど、これからもすごいのか?ってことで、10年後の予想をしてみました。
まずは過去の株価から
こちらはトヨタ自動車の年足チャート。一年がローソク足一本です。2021年に5分割したので安いように感じるけど、チャートは今の価格に調整済み。
見てみただければ分かると思いますが・・・
- 93年:356円
- 03年:724円
- 13年:1284円
- 23年:2817円
ということで、10年でほぼ倍になっている感じです。あらためて見るとすごい!
つまり・・・10年後は5000円を超える?ってことが予想されます。
株塾式で10年後の株価をテクニカル考察
生徒数3,000人を超える株塾の相場師朗先生の教えから、これからも上がるのかどうか予想してみましょう。
PPPである
株塾式で重要な指標のひとつ、PPP(パンパカパン)。現在、MA30、20、10、5が上向きで順番通りに並んでいます。この状態は強い上げのサインですので、これからも上昇が期待できます。
しこりがない
前高値や前の株価で停滞している価格帯を「しこり」と呼びますが、そのしこりが無い。つまり止まる理由が無い。
上げが13本
この一連の流れで最安値を付けたのは2011年。そこから上げが13本。相場式の9、17、23の法則(一連の上げ下げは9、17、23本で止まりやすい)で考えると、9本は抜けているので17本行く可能性が高い。ということはこの上げはあと3~4年は続くと考えられます。
ということで、トヨタ自動車はこれからも上げ続けると予想されます。
過去の株価を見ると倍々ゲームで上げているので、やはり前述の通り10年後は5,000円を超えるのも夢じゃない?ということです。
気になる点
気になる点は2500円に差し掛かっているということ。2500円は10,000円の1/4で、実はこの価格はアメリカ人は結構気にする。アメリカ、25セント硬貨とかあるでしょ?現在の価格は2800円台で結構離れている気もするが、年足レベルだと最終的に上ヒゲで終わる可能性もアリ。
また上には3000円の大台もあるので、このあたりの価格帯では注意が必要です。
ぶっちゃけ業績は予想できない
経済誌や経済アナリストさんたちが、いろいろ予想しているけれども、はっきり言って業績なんて予想できません。若者の車離れとか言われて10年以上経つけど、業績も株価も絶好調だしね。あまり経済誌やテレビの言うことは真面目に聞かない方がいい。
トヨタが危ない!って、20年前から言われている
なんつーか、テンプレート化しているんですよね。まさかトヨタが危ないなんて!って感じで発行部数が増えるんでしょう。なので経済誌は定期的にトヨタが危ないって言ってるイメージがある。それ20年前に言ってたやつ、出てこい!
とは言え、マジでどうなるか分からない。車が売れなくなる日も来るだろうし、とんでもないことやらかすかもしれないし。10年後、株価が半額どころか10分の1になることだってある。それでも10年後、2倍になる可能性があるってのは、ちょっと魅力的ですよね。
※投資は自己判断でお願いします。またこの見解は株塾並びに相場先生の見解ではありません。あくまで一塾生の管理人の見解です。
今回の予想は株塾生なら誰でも出来る
ここで書いた株価の予想ですが、株塾生にとっては初歩的なことなので、ある程度学んだ人なら、誰でも同じようなことは言えると思います。気になる方は株塾の公式サイトをチェックしてみてください。
参考:株塾ってどんなところ?
突然ですが・・・
あなたは株で勝てていますか?
「当たり前だ!勝ってるよ」
と胸を張って言える人は、実は少数派です
負けているか、良くてトントン
そんな感じではないでしょうか
なぜなら90%の個人投資家が、
株で負けているというデータがあります
普通考えたら、上がるか下がるかなので、
5割ぐらいの人が勝っていてもおかしくないはず
なのに事実は9割の人が負けているのです
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