久々に京都に帰ってきて、お昼に何を食べようかと考えたとき、やっぱり新しいものより昔よく食べてたものに興味が移りやすい。ここ長浜ラーメンみよしは、木屋町三条にあるわけだが、木屋町三条と言えば大学生のときに合コンやサークルの飲み会では聖地のようなものでした。なので合コンで女の子をゲットできない寂しい夜は、〆は男同士でここに来るかみたいな感じだったが、寂しくない夜を過ごしたことはよく考えたら一度も無いような気もする。合コンで女の子を捕まえてその日のうちに・・・なんて神話の世界でしょ?
というわけで長浜ラーメンみよしですが、昔とぜんぜん変わってない。20年前から古めかしい感じだったのだが、20年たった今も相変わらず古めかしい。つまりほとんど変わりないってことです。若い時、老け顔だったやつがおじさんになっても変わらないってのと同じようなものかもしれない。
メンマ入りラーメン700円也。メンマは辛い味付けで、ノーマルのラーメン600円にはメンマは入ってない。よく考えたら安いよねー 20年前から値段変わってない気がするなぁ。そしてラーメンが来てから、昔は牛すじ入りラーメン700円を注文してたような気がしたが、時すでに遅し。
味がまったく変わってない気がする。ちょっと甘めのスープ、細い麺、ペラペラのチャーシュー、まったく変わってない。進歩がないと言ってしまえばアレだが、だいたいこの手の店って味が落ちるものなのに、相変わらず美味しくてすごく嬉しかった。
そして変わらずトッピングが豊富。こんなラーメン屋なかなか無いね。とくに天かすが美味。カレー粉の提供の仕方が変わってるのがやや残念。
と言うわけで、やはりとても美味しかったです。長浜ラーメンみよし、やっぱりここは好きだなぁ。落ち着く味です。