株塾の相場師朗先生が使っているチャートの色について解説していきます。2022年5月現在、株塾で使ってる移動平均線は・・・
赤:5日移動平均線
緑:10日移動平均線
青:30日移動平均線
紫:50日移動平均線
になります。たまに橙の100日移動平均線も使われます。週足、月足でも同様に、例えば週足の赤なら5週移動平均線、月足の緑なら10ヶ月移動平均線と言った具合です。
実はこの移動平均線ですが、現在の仕様になったのは2022年の3月ぐらい。過去にはいろいろ変遷がありました。
初期の移動平均線
僕が入塾したとき、2016年の移動平均線は
赤:5日移動平均線
緑:20日移動平均線
青:60日移動平均線
紫:100日移動平均線
でした。このパターンはちょっとずつモディファイしながら、2022年まで使われます。今出ている書籍やDVD、ラジオの動画配信なんかは、この移動平均線のパターンが掲載されていると思います。
途中で採用された移動平均線
2019年ごろ採用されていた移動平均線が
ピンク:3日移動平均線
赤:5日移動平均線
黒:7日移動平均線
草:10日移動平均線
緑:20日移動平均線
青:60日移動平均線
紫:100日移動平均線
全部で7本ありました。このころ出された相場の赤本 チャートで騰がる株完全マスターでもこの移動平均線が採用されています。動きをつかむのはやりやすかったですが、やはり情報が多いので考えることが多くなります。なのでこの移動平均線は短命。
そして初期の移動平均線に戻る
上の7本の移動平均線は短命に終わり、2019年の終わり頃から初期の移動平均線に戻りました。
赤:5日移動平均線
緑:20日移動平均線
青:60日移動平均線
紫:100日移動平均線
こちらが2022年の初期まで続きます。その後、現在の形になりました。
やりやすいのでやればいいけど・・・
いくつか移動平均線のパターンがありましたが、基本はご自身でやりやすい移動平均線のパターンで勉強されるといいと思います。ただ、相場先生に学ぶならやはり教えてくれているときの移動平均線のパターンで勉強したほうがやりやすいですね。
現在のパターンに変わったときは、株塾内で結構衝撃が走りました。ただすぐになれまして、今のパターンが一番いいね~なんてみんな言ってます。
元株塾生です。
この移動平均線への変更は今のラジオ放送で知りました。赤以外はほぼ半分になっていますが理由は何でしょうか?
今の方が早く状況を把握できますね。
最近、MA20、60、100、300をそれぞれ半分にされました。
その方がおっしゃる通り、早く状況を把握できるのでという意味です。
もうすっかりみなさん、新しいMAの設定に慣れてます。