イギリスの空母は現在2隻

イギリス海軍は、2021年9月4日に横須賀に入港して、本日(8日)出向したクイーンエリザベスと、同型艦のプリンス・オブ・ウェールズの二隻しか空母は所有していません。思ったより少ないよね。(上の写真がその二隻。どっちがどっちかは不明。)

しかもフォークランド紛争で活躍したインビジブルの同型艦、イラストリアスが2014年に退役してからクイーンエリザベスが就役する2017年まで空母の空白期間があったわけで。世界の海をまたにかけたイギリスとしては、ちょっと物足りない感じがします。

 

だけど世界の空母保有数ランキングを見てもらうと分かる通り、アメリカの保有数が異常なだけで、まあ世界的に見ても普通。しかもクイーンエリザベス級は約7万トンとかなり大きな空母だし、搭載数も多いので戦力的には勝るとも劣らずと言ったところでしょうか。

過去、クイーンエリザベスの名を冠した戦艦が第一次世界大戦、第二次世界大戦と活躍しましたが、こっちはエリザベス1世(そう、アラフィフ男子なら全員知ってるこの漫画のあの嫌な女だね)に因んでいます。今回の空母はたぶん現女王のエリザベス2世。公言はされていません。

女王陛下のお気に入りのご様子です。