新興企業と言われていたのは今は昔。すっかり日本を代表する企業になりましたソフトバンクG(9984)。名物社長の孫正義さんの頑張りもあってか、業績は好調ですが、WeWorkの失敗などで今後10年はどうなるのか、予想してみましたので参考になれば幸いです。

まずは過去の株価から

こちらはソフトバンクグループの年足チャート。ローソク足一本が一年で30年分のチャートです。02年に最安値を付け、その後順調に上げてるように見えます。が、21年に高値を付けてからここ2年ほどは5000~7000円近辺で推移していますね。

  • 03年:547円
  • 13年:4600円
  • 23年:5726円

となっており、10年ごとの株価で見るとやはり順調に上げているように見えます。ちなみに21年の高値は10695円。最高値は随分遡って上場から2年後の00年、10917円でしたが、そこから急落してその年のうちに600円まで落ちています。高値で買った人はかなりかわいそう・・・

株塾式で10年後の株価をテクニカル考察

生徒数3,000人を超える株塾の相場師朗先生の教えから、これからの株価の予想を考察してみましょう。

PPP
株塾式で重要な指標のひとつ、PPP(パンパカパン)。現在、MA30、20、10、5が上向きで順番通りに並んでいます。この状態は強い上げのサインですので、これからも上昇が期待できます。

前の高値を越えられず下げ
00年の最高値10917円を、21年の大きな上げの際に越えられず、長い上ヒゲを付けた。前高値で下げる、上ヒゲは下げのサインで、直近2年は陽線が出たものの、ほぼ同じ価格で横ばい、MA5の下で推移している。

MA10の角度が弱る
順調に上昇しているときは、MA10も角度よく上がっているが、その勢いも鈍化。もうすぐ横ばい、下向きとなると下げのサイン。

上げ16本
株塾では一旦の上昇もしくは下落は9本、17本、23本付近で止まりやすいという法則がある。現在、上昇16本目ですでに弱っている。

PPPなので上昇機運かと思いきや、前高値を越えられず下落しています。この形ではあまり上昇を期待できません。結果、MA10の角度も弱ってきて、下落に転じるかどうかを見ていきたい場面。

 

今後の予想を図で

重要なのは4600円のしこりとMA10でしょう。

①のように、一旦下げたとしてもMA10で反発して6000円を越えてくれば再上昇の可能性もあります。6000円が結構大きな節目なので、ここ超えるといいかも。

②のように、一旦下げるなら、重要なのは4600円のしこり。過去、この価格帯が意識されているのでここで止まる可能性もあり。反発して再上昇のパターンも考えられる。

③は、②から4600円のしこりで反発しないパターン。その場合は大きく下落して、場合によっては2000円ぐらいになるかも。

 

というわけで10年後の株価を占うには・・・

4600円のしこり、MA10で反発するかどうか

が重要だと思います。

※投資は自己判断でお願いします。またこの見解は株塾並びに相場先生の見解ではありません。あくまで一塾生の管理人の見解です。

今回の予想は株塾生なら誰でも出来る

ここで書いた株価の予想ですが、株塾生にとっては初歩的なことなので、ある程度学んだ人なら、誰でも同じようなことは言えると思います。気になる方は株塾の公式サイトをチェックしてみてください。

参考:株塾ってどんなところ?

 

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