トップガンマーベリック観てきました!前作から36年、コロナによる延期もあって、ようやく公開されました。
正直な感想として 冒頭10分だけで300点!全体で500点!
ええ、もちろん100点満点です。なにか?
映画の感想は他のサイトなどにお任せするとして、ここでは登場した空母や戦闘機などを紹介していきたいと思います。
ネタバレ注意!
登場する機体を解説するだけでもネタバレになりますので、ご覧になってない方はご理解の上、この記事を御覧ください。よろしくお願いします。
ちなみに前作のトップガンはAmazon primeで観られますよ。
→トップガン@Amazon prime
※ 映画登場の時系列順です。
目次
空母 エイブラハム・リンカーン
まずは登場する空母から。こちらは米海軍のエイブラハム・リンカーン。ニミッツ級航空母艦の5番艦です。ちなみにニミッツ級は10艦あります。
ニミッツ級はすべてほとんど大きさは変わらず、6番艦のジョージ・ワシントンが世界最大の空母なので、エイブラハム・リンカーンもほぼ世界最大。2002年にはイラク戦争に向かうため、佐世保港に寄港したり、ごく最近の2022年4月には横須賀港にも入稿しています。
現在も現役で、艦載機はもちろんF-18。F-35も搭載しています。
F-35C ライトニングII
なく子も黙る第5世代戦闘機のF-35。海軍向けの艦載機なのでF-35Cになります。オープニングでエイブラハム・リンカーンから発艦するシーンがとんでもなくかっこよかったですね(写真は空軍向けのF-35 Aになります)。
本当は映画でF-35を使いたかったそうなのですが、単座しか無いため撮影が出来ず断念したようです。
P-51 マスタング
冒頭でマーヴェリックが整備をしていたのが第二次世界大戦で活躍したP-51 マスタング。空軍機です。映画で登場していた機体はトム・クルーズの所有物だそうです。さすが金持ち!
SR-72 ダーク・スター(架空)
マーヴェリックが搭乗し、マッハ10を記録した上に破壊させてしまった極超音速の航空機。これは実は架空の航空機で実在はしません。
モデル1:SR-71(マッハ3)
モデルとなったのがこちら、SR-71 ブラックバード。マッハ3を発揮する偵察機で、有人ジェット機としては世界最速。意外と古くて運用開始は1966年。沖縄の嘉手納基地にも配備されています。しかもすでに退役。
モデル2:SR-72(マッハ6)
2つ目のモデルがSR-72。こちらはマッハ6を予定されていて、まだ開発段階。実戦投入の予定は2030年です。しかも無人機なので、依然有人最速は上のSR-71。無人機の時代なんですよ・・・
F-18 スーパーホーネット
今回の主役機!F-18
制式な名称はF/A-18E/Fスーパーホーネット。オーストラリア空軍でも配備されていますが、基本的には海軍機。米国では海軍にしか配備されていません。なので空母に搭載するのを前提に作られている戦闘機です。
世代的には4.5世代とか言われてて、まあ第5世代には完敗だろうけど、第4世代よりは有能。もともと攻撃機、つまり爆弾落としたりミサイル発射したりして陸上施設を破壊する目的と、戦闘能力を兼ね備えたマルチロール機として開発され、その草分け的存在です。最高速度はマッハ1.6。
空戦 → 戦闘機(Fighter)、陸上攻撃 → 攻撃機(Attacker)というわけで、F/Aとなります。Eは単座、Fは複座となります。
Su-57
マーヴェリックも恐れる第5世代戦闘機。ロシアのスホーイ社が開発した機体です。2010年初飛行で、F-18スーパーホーネットと比べると10年以上新しい、最新鋭機です。そりゃあ怖いよね。
Mi-24
ソ連が開発した攻撃ヘリ。未だに現役。古くはイラン・イラク戦争から、イラク戦争、ソマリア内戦、現在のウクライナ戦争に続くドンバス戦争でも投入されています。バリバリ現役機。
F-14 トムキャット
まさかF-14をトム・クルーズが飛ばすところを、再び見られるとは・・・。ご存知、前作の主役機であるF-14です。マクロスのバルキリーのモデルにもなった機体、かっこいい・・・。可変翼最高!ちなみに複座しかありません。米国では2006年に退役しましたが、イラン空軍では未だに現役。第4世代戦闘機。
ちなみに・・・
ちなみに第4世代戦闘機であっても、あんなドッグファイトはしないようです。遠くからピューンとミサイル撃って終わり。だから第5世代戦闘機にF-18が勝てるわけない!などと無粋なことは言わないようにしましょう。